会社を辞めたい!もう疲れた!我慢の限界を超える前に早めの行動を。

仕事

会社で働くだけでなんでこんなに疲れるのか。

嫌な気持ちが止まらないのか。

私は27歳にして転職を2回したアラサー主婦です。

今は週5で働くことは諦めて、ゆるく週4でパート勤務をしています。

新卒で入社した会社は2年ほどで辞めてしまいました。

名前の通った有名会社ではありませんでしたが、

東証一部上場の企業で年間休日が125日のホワイト企業でした。

しかし、ホワイト企業で勤務していた当時の私は毎日疲れ切っていました。

毎日仕事をしているだけなのに、どうしてへとへとに疲れるのか、

体験談を交えて解説します。

会社を辞めたい!疲れた!が当たり前である理由

長時間労働が体に負担をかける

正社員であれば、1日に7.5〜8時間、これを週に5日間働くことが一般的です。

しかし、定時で帰れる日は本当に少ないですよね。

正社員って残業ありきの契約でしたっけ??と思うくらい本当に定時では帰れません。

私も正社員で働いていたときは毎日1時間以上は残業をしていました。

月に換算すると30時間ぐらいの残業です。

一応、ホワイト企業を謳っていましたので月に40時間を超えないように調整されていました。

とはいえ、通勤に片道1時間かかっていましたので、平日の帰宅は8時〜9時ごろ。

体力のない私は、平日にゆっくり料理をして晩御飯を食べるなんてことはできず、

毎日コンビニ飯で済ませていました。

上がらない給料と苦しくなる生活

日本の平均給与所得は30年前からほとんど変わっていないそう。

しかしながら、物価は間違いなく上がっているため、

30年前と比べて確実に生活は苦しくなっています。

私が小学生の頃はマクドナルドのハンバーガーは、

ひとつ100円で買えましたが、現在はひとつ170円です。

物価が1.7倍に増えた?????

このように30年前と同じ生活水準ではないことは明らかです。

会社によっては大胆な経費削減、場合によってはリストラを行う会社も出てきました。

私の友人の話では、人件費の削減を目的にあらゆる資格や地域手当、家賃補助をカットされたという話を聞きます。

企業は給料を上げるどころが人件費削減に力を入れているのが実情です。

上司と部署のダブルガチャで振り回される

親ガチャという言葉が流行り、議論がなされていましたが、社会人はガチャの連発です。

なぜなら、仕事の上司となる人は選ぶことができません。

新卒で初めての上司は本当に厳しい人だったので毎日ダメ出しの嵐でした。

課長に相談しても配属を変えてもらうことはできずに我慢を強いられていました。

また度重なる組織変更で、部署やプロジェクトが半年おきに変わってしまうことも。

仕事に慣れてきた頃に突然、

「まちこさん、すまないけど、来月から○○プロジェクトに移動ね」

と上司から言い渡されました。もちろん拒否権はありません。

クライアントや顧客に振り回される

お客様ファーストが行き過ぎると内部組織はドロドロになってしまいます。

クライアントや顧客からのクレームが1本入ると、

上層部のお偉いさんが総動員で責任所在を追求します。

最終的にはクレームの対策のため新たな手順が追加されます。

年々膨れ上がる分厚い業務手順書に唖然。

でもみんな怒られたくないので部長レベルの偉いおっさん達は必死なのです。

新卒の会社は、下請け企業だったのでクライアント様のご機嫌伺いに本当に疲れました。

基本的にはクライアント様とは対等に仕事ができません。

1週間のうちに東京ー大阪間を日帰りで3度も往復させられるという、

過密スケジュールで出張させられていました。

出張先で宿泊すればいいと普通は思うのですが、旅費はクライアント持ちでした。

なので、宿泊費をクライアントに請求できないので日帰りで出張していました。

会社員は本当にすごいよ👏

会社を辞めたい!を我慢して続ける理由

多くの我慢を強いられている会社員ですが、会社を辞めたくても簡単には辞められません。

私も新卒で入った会社を辞めようか、1年ぐらいずーっと悩んでいました。

悩んだ理由はこんな感じです。

  • お給料が途絶えるのが不安
  • 転職失敗するかもしれない恐怖
  • そもそも疲れ切って転職するパワーと時間がない

転職を考えだした頃は休日でも不安がグルグル🌀して頭がおかしくなりそうでした。

(というか半分うつ状態でした)

とにもかくにも、お金が心配。

当時は独身だったので最終的には転職することにしましたが、

結婚して養う家族がいる人は転職を決意するのはなかなか難しいですよ。

もう会社を辞めることは諦めて、今の会社を続ける人が大半だと思います。

会社を辞めたい!を我慢し続けるとメンタルダウンする理由

現状維持、我慢の先に幸せな未来はない

現状維持と我慢が楽なのは先ほど申したとおりです。

さらには、現在名前の通った有名な会社で働いている人は、

転職に対して家族や上司など周囲からの反対もあるでしょう。

でも、「こんな会社もう辞めたい」と思った気持ちは消えることはありません。

他人を変えることはできないし、会社を変えることはできないからです。

辞めたい気持ちを抱えながらも今の会社で働く。

そんな矛盾した行動をとっていると、毎日が楽しくないのは当たり前です。

現状維持と我慢の先にあるのは、うつ病や適応障害などのメンタル疾患です。💦

家族サービスやプライベートが疎かになる

家に帰ってくると仕事の愚痴とお酒とタバコ。

家庭の問題にうまく対処できず、競馬やパチンコなど現実逃避に走る。

いつも不機嫌。

仕事が辛いと家庭も崩壊していきかねません。

私も、せっかくの休日は仕事の疲れを癒すどころか、仕事であった嫌なことを考えて

「この生活があと数十年も続くのか。」と将来に絶望していました。

年間休日125日のホワイト会社だったので、

GWや年末年始は10連休という大型連休が度々ありました。

しかし、休みの日に遊びに行く元気がなく、仕事のことばかり考えて鬱々としていました。

仕事はお金のためだけでなく、より良い生活のためにも重要です。

我慢の限界を超える前に早めに行動する

まずは休養

眠れない、下痢、便秘、歯痛、etc

現時点でなんらかの不調がある方は、今すぐ有給を取って、

近くの医療機関へ受診して下さい。

長期で休む場合には診断書も書いてもらいましょう。

私は虫歯を放置してしまい歯の神経を抜いてしまいました。

ストレスでスナック菓子やチョコレートを爆食いしていたので虫歯になったのでしょう。

もっと早く歯医者に行けばよかった(泣)

上司や人事に相談

業務環境に不満がある人は、とりあえず上司や人事に相談してみましょう。

そこで業務環境が改善すればヨシですし、改善しなければ転職を決意できます。

間違っても、

家族や友人に会社の愚痴を聞いてもらうのは辞めましょう。

愚痴を聞く側は疲れてしまいますし、

あなたから離れていってしまうかもしれません。

愚痴だけを言って、何もしないのは格好が悪いですしね。

貯金

休養するにも、転職するにも、やっぱりお金が必要です。

100万円ぐらいは用意したほうが無難です。

私が転職に踏み切れたのは、新卒から2年間はボーナスを丸々貯金していたこともあります。

会社を辞めて無職になっても、社会保障費などの税金がごっそりかかります。

ストレス解消に使っていた費用がないか、支出を見直してみるのもアリ。

転職活動

まずは検索エンジンで以下のようなことを調べてみましょう。

  • 興味のある仕事
  • 在宅勤務ができる仕事
  • 今の会社の競合他社
  • 今の経歴が活かせる仕事

余裕があれば転職エージェントを利用するのも良いです。

できれば特定の領域に特化したエージェント(20代、30代の若手に特化、専門職に特化)

が探しやすくておすすめです!

求人を探すことも立派な転職活動です。

行きたい会社を見つけたらノートやエクセルにまとめておくとなおヨシ◎

まとめ

①会社員は疲れて当たり前です。

  • 長時間労働と上がらない給料
  • クライアントや上司ガチャで振り回される

②それでも多くの人が会社を続ける理由のはお金が心配だから。

③現状維持と我慢を続けるとメンタル疾患になる。

  • 辞めたい気持ちは変わらない
  • プライベートが疎かになる

④今から少しでも行動しよう。

  • 休養、相談、貯金、転職活動

仕事はお金のためだけではなく、あなたの人生の一部です。

嫌な気持ちを我慢し続ける必要はないですよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました